
密接なコミュニケーションで
誰からも信頼される立場に
業務課 競走業務職 山本職員
入会したきっかけと仕事内容
私の実家が川崎競馬場の小向トレセン(トレーニングセンター)近くにありました。また、母が川崎競馬場に携わる仕事に就いていたこともあり、私にとって川崎競馬場は小さい頃から身近な存在でした。当協議会は川崎競馬場を含む南関東4競馬場(他は浦和・船橋・大井競馬場)の業務をサポートする存在ですが、私が就職活動を行う中で、色々な方とのご縁もあって当協議会に入ることになりました。
私たち競走業務職は南関東4競馬場すべてが勤務地となりますが、とりわけ私は他の職員と比べて業務幅が広いと思います。大井では騎手が所定の重量を正しく負担しているかを確認する検量、川崎ではゲートへの馬入れを担当する整馬、浦和では馬体検査や蹄鉄の検査などをする装鞍所の主催者委員補佐、船橋では馬体重の測定、こんな具合です。実は2年前にプライベートでケガをし、それまで主業務で動き回っていた整馬から座業中心に配置換えをしていただきました。今となってはそれが功を奏し、知見が広がったといえるかもしれません。
仕事で心掛けていること

幼い頃から競馬場のある風景で育ってきた私ですが、大人になって競馬にはまったく興味が湧きませんでした。正直、当協議会に就職が決まったときも競馬に対するイメージが悪かったくらいです。しかし、今となってはその考えが180度変わりました。一頭の馬をレースに出走させるため、多くの人たちが情熱と熱意を持って取り組んでいる。
その一端を自分も担っているということが自信や喜びとなり、また次のステップへの意欲にもつながりますね。一方で課題としては、南関東4競馬場で働く職員さんたちへのサポート体制です。異動のサイクルが早いので業務の引継ぎに苦労するのですが、だからこそサポート役である当協議会の存在意義があるわけです。職員さんたちとのコミュニケーションを密接にし、誰からも信頼される立場であることが私たちの使命だと思っています。
これからの夢や目標

時代は流れ、皆さんが想像しているような昔ながらの競馬場ではないですよ(笑)。南関東4競馬場は、各競馬場ごとにそれぞれの良さや個性があっておもしろいと思います。若い客層が増え、ファミリーや女性客の姿も頻繁に見かけるようになりました。当協議会も競馬場の主催者も、立場は違えど仕事の先にあるのはお客様満足度の向上です。地方競馬をさらに盛り上げて、一人でも多くの方に注目してもらえるよう貢献していきたいですね。
個人的には、まだ携わっていない下見業務(出走馬や騎手を最終点検して馬場へ誘導する係)や審判業務(レース後の着順を確認)を経験し、業務をひと通り網羅することが目標です。現在の私は班長の立場として、技能主任を目指していますが、当協議会は勤続年数によって明確な昇任制度があるので、着実にステップアップしたいと考えています。私のように未経験者でも当協議会の業務はまったく問題ありません。常に向上心を持っている方、ぜひ一緒に働いてみませんか。
プロフィール
業務課 競走業務職
山本職員
2000年入会
個人的には、まだ携わっていない下見業務(出走馬や騎手を最終点検して馬場へ誘導する係)や審判業務(レース後の着順を確認)を経験し、業務をひと通り網羅することが目標です。現在の私は班長の立場として、技能主任を目指していますが、当協議会は勤続年数によって明確な昇任制度があるので、着実にステップアップしたいと考えています。私のように未経験者でも当協議会の業務はまったく問題ありません。常に向上心を持っている方、ぜひ一緒に働いてみませんか。
プロフィール
業務課 競走業務職
山本職員
2000年入会